昨晩身を持ってAmaZobieを稼働させておくことの大切さを再認識させられました。
恥ずかしながら、アマゾンビを開発販売している身でありながら、これまで使っておらず、昨晩「不届き者の相乗り侵入者」を発見しました。
どうやら「侵入」されてから数日以上経っていたようで、3週間ほど在庫切れを起こしていたことが、さらに発見を遅らせていました。
今回気づいたきっかけは「スポンサープロダクト」での広告の見直しでした。
このAmazonのPPC広告サービスを使ったことのある方ならわかると思いますが、広告開始後に各商品(SKU)の広告効果をセラーセントラルで見ることができます。
以前は広告表示がされていたのに、ある時から「カートボックス獲得なし」と表示されるようになりました。
この表示の理由は在庫切れのためだと思っていたのですが、実はこの時点で「失礼極まりない出品者」に相乗り(かぶせ)をされていたわけです。
在庫を補充した後もこの表示がされていたために、そこでようやく不審に思い商品ページを確認してみると、、、、「あ奴」がいることに気がついたわけです。
しかも質が悪いことに、相手はAmazonに頼んで
商品名の変更
商品説明文の変更
1つの商品画像の削除
に成功しており、
その結果「オリジナルのセット商品」が「単品商品」に変わっているという恐ろしい状態になっていました。
相手がAmazonに、セットしていた商品の1つを「オマケ」として訴えたのが簡単に想像できます。
すでに去年他のセット商品でも同じケースがあり、その時は最終的に相手を排除できました。
それには「オマケ」ではなく「1つの商品」としてAmazonに認めさせたのが勝因でした。
でも今回のように「一度過去に独占販売の状態を守ったとしても、それが他の商品でも有効とは限らない」のです。
同じ商品であってもそのような事態が発生したことがあります。
これはAmazonの商品登録の監視・管理の状態が担当部署全体でうまく機能しておらず、問い合わせをした際の担当者によって対応が異なっている実態のためなのです。
この状態はおそらく今後もしばらく変わらないように思います。
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自分の商品が売れるようになりランキングが上がるのは嬉しいことですが、その反面、相乗り参入専門の「輩」に狙われる可能性も高くなるネガティブな面もあります。
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相乗り者は発見した時の、怒り・恐れ・悲しみは結構な精神的ストレスになります。
発見に遅れた時はそのストレスは尚更強くなり、「もっと早く発見していれば」という後悔も出てきます。
相乗りを専門とする販売者達は、「いかに独占販売の商品に参入できるようにできるのか」というテクニックを塾などで日々共有しており、
1.段階を踏んでノーブランド化してしまうケース
2.あえてノーブランドにはせず、自分だけ相乗りできるようにしておくケース
この2つのどちらかの「戦略」で攻めてきているように感じます。
相乗りを放っておくと相乗り参入者が増える事態になり、
しかもその期間が長くなると「その長さが理由で排除ができなかった」という話もきいたことがあります。
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結論として、独占販売を維持するためには
●在庫切れを起こさない
●相乗り者が現れることを早期に発見し、適切に対応する
そしてできれば商標登録を行いプライベートブランド商品にしておく
ことが必要です。
そのためにアマゾンビは、24時間監視し、「相乗り者が現れたらメールで知らせてくれる」という非常に役に立つツールです。
最後に、
今回の件を教訓にして自分でもアマゾンビの24時間稼働を開始したのは言うまでもありません。
精神的ストレスで憂鬱な日々を長く過ごさないためにお勧めします。
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