最近は、メールを購入者に送ると「購入者へのメッセージを送信できませんでした」というメールがAmazonから届くことがあります。
これは、販売者からのメールが購入者に届かないということですが、
全ての購入者ではありません。
2018年1月末では
この現象についてカスタマーサポートに問い合わせると、サポート担当者によって回答が違うようでした。
いろいろな情報から、おおまかにわかったことは
購入者が自分で「不必要なメッセージは受け取らないように設定できる」ようになった
というものです。
メッセージを受け取らない設定にしている購入者にメールを送ると、
「購入者へのメッセージを送信できませんでした」というメールがAmazonから届く仕組みです。
多くの購入者にメールを送るほど、メッセージを受け取らない購入者も増え、Amazonからこのメールがたくさん返ってきます。
販売者の中には「あまりにも多くのメッセージが届かない」と感じて、
「購入者に評価依頼を出すことは効果がなくなったのでは」と勘違いする人もいますが、
そうではないのです。
今回の仕様変更の以前でも、評価依頼のメールを送ったすべての購入者がメールを読んでくれたわけではなく、
読んでくれた人すべてが評価をしてくれたわけではありません。
今回の変更で、メールを読まない購入者がいることがわかるようになった、ということです。
メッセージを受け取らない設定にしている購入者は、以前から評価依頼に応じてくれる人ではなかったでしょう。
そしてAmazonでは評価依頼のメールを送ることは以前から認められています。
現在もセラーセントラルのメッセージで「評価リクエスト」を送ることができます。
評価依頼を出さなければ、評価はなかなか増えません。
評価依頼を出しても、すべての人が評価をしてくれるわけではありません。
だからこそ、
評価依頼のメールを出すことに自分の時間を使うべきではなく、
自分の代りにアマポストにメールを送ってもらうのが効率的です。
気をつけるのは
- 具体的に良い評価を依頼するのはアウトです。
評価の基準(とても良い=5、など)を書くのも禁止。
レビューを具体的に求めるのも☓。
ということ。
最近評価依頼をしてアカウントを閉鎖されたという情報は、これらに当てはまる行為をしたためです。
そして1日に送るメールの数が多い場合には、複数回に分けて送ることをお勧めします。
これによりAmazonのメールサーバから一時的に制限されることを防げます。
追記
2018年2月末現在でも上記の状態は変わっていません。