前回の「店の評価を増やすアマポストの効果的な使い方」の続きです。
購入者から店の評価や商品のレビューを投稿してもらうために、
商品発送後に「商品発送のお知らせ」のメールを購入者に送ること、を前回書きました。
ただし今ではAmazonの規約で「出品者は出荷通知のメールを購入者に送ってはならない」ようになりました。
これがみつかるとAmazonから警告のメールが届きます。
そこには、再びみつかれば出品停止の可能性があると書かれています。
これは推測ですが、Amazonが自ら率先してこのようにメール内容を確認しているわけではありません。
購入者からAmazonに
「発送の通知が2つ届いたが、1つしか注文していない」
「Amazonから購入したのに、●●●という店からメールがきた」
というような連絡が入ったことをきっかけに
Amazonが確認すると思われます。
対策としては、商品の発送についてのメールではなく、
「商品到着までお待ち下さい」という内容のメールを送るのがいいでしょう。
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すでにご存知かと思いますが、Amazonから当店の商品が発送されましたので2・3日ほどお待ち下さい。
のような内容です。
発送については、FBAを利用しなくても、注文後になるべく早く商品を発送できるのであれば「自社発送」でもかまいません。
ここから購入者の立場になって考えてみます。
このメールが届いた後は、購入者は商品が届くのを待っています。
実物を見ていませんから、商品ページにある商品画像・商品説明を元にして、自分の中で「どのような商品なのか」というイメージを作り商品を待っています。
そして商品が到着。FBA発送であれば「いつものAmazonの箱」で、自社発送であれば販売者が用意した梱包で届きます。
この時、梱包が雑であったり汚れていたりすると「中身は大丈夫かな」という不安を持たれますので、梱包の入れ物選びも評価につながる大事なポイントです。
購入者が箱を開け、初めてそこで商品を目にし、手に取ります。
そして使ってみて、自分が期待したとおり、または期待以上の商品であれば「いい買い物をした」と喜んでくれるわけですね。
この「喜んでいる」タイミングで「評価依頼のメール」が届けば、良い評価を投稿してくれると思いませんか?
これが2通目のメール「商品は届きましたか?」「商品はいかがでしたか?」を送るタイミングになります。
、、、
ここまでお話した内容は目新しいことではありません。当たり前の話です。
でも自分が販売者側に立ったときに実践できているかどうか、というとなかなか難しいものですね。
日本人の求める商品の品質のレベルは他の国と比べてかなり高いです。
日本人からいい評価をもらうためには
1.日本人が満足してくれる品質の良い商品を、 = 仕入れ商品選び
2.適切な価格で販売し = なるべく安く仕入れ、ライバルと比べて価格を決定
3.丁寧な対応をする = 梱包・発送・メール
これらの条件を満たすことがポイントです。
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