2020年3月11日から急に当サイトへのアクセス数が伸びました。
MWS開発者の審査に関するページにアクセスが集中しています。

そして以前からアマポストのご利用者からアマゾンからメールが届いたとお問合せがありました。

メールの内容はだいたい次のようなものです。

Amazon MWS 開発者登録および評価フォームのご入力のお願い
Amazon MWSのアクセスキーをお持ちの出品者様

平素は Amazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このご案内は、有効なAmazon MWSアクセスキー(AWSアクセスキーIDおよび秘密キー)をお持ちの出品者様で、「開発者登録および評価フォーム」が未入力の方に送信しています。お持ちのAmazon MWSアクセスキーを引き続き使用する必要がある場合は、開発者登録および評価フォームを入力し、2020年3月20日までに送信してください。送信いただけなかった場合、2020年4月以降、MWSのアクセスが無効化される可能性があります。

以下のURLから開発者登録および評価フォームにアクセスできます。 (アカウント開設に使用したメールアドレスでセラーセントラルにログインしてください。)
https://sellercentral.amazon.co.jp/mws/register/developer-info

MWS開発者の権限の制限を強化している

当サイトへのアクセスが急に増えたのは、
このメールが一度に多くの人に届いたのが理由です。

アクセルツールズにも2019年9月初旬に同じメールが届きました。
MWS開発者として手続きを行いましたが、完了するまでは煩雑でした。
専門的で、追加で要求される質問がわかりずらいなど、
何度かのメッセージの質疑応答が完了したのは2020年1月、
5か月かかった計算です。

この経験を踏まえて言いますと、

本来は開発者ではない人がアマゾンからのこの質疑応答に対応するのはハードルが高いです。

特に注文者情報を取得する場合には、取得した情報の保護を求められますので、さらにハードルが上がります。

多くの人は
通常の大口出品者として、

    利用するツールの提供元から「開発者氏名」「開発者ID」を教えてもらい
    セラーセントラルで認証トークンを取得、
    そしてセラーID(開発者ID)と認証トークンを使ってツールを利用する

方法へと変更させられると思います。

これには
3) Amazon MWSと統合されておらず、Amazon MWS アクセスキーが不要な出品者組織を代表しています。
を選択することになるでしょう。

一度に多くの人に同じメールが届いたということは、
今年はAmazonはMWS開発者の権限を持つ人の数を減らすように力を入れているのかもしれません。