FC2のVPSサービスは2018年12月末で終了となりました。
そのため以下の記事は役には立たないかもしれません。
アマポスト、アマゾンビなどの24時間可動で自動でメールを送信するツールをFC2のVPSサービス(Windows)で使う場合の注意点が出てきましたのでお知らせします。
多少強引な表現かもしれませんが、VPSは「サーバ上で自分のPCを持てる」サービスのことです。
2台のPCを購入する必要はなく、2台めはサーバ上に「借りる」ということで、しかも自分のPCが電源がON/OFFに関わらず、VPSのWindowwは24時間動いてくれます。
VPSを提供している企業はいろいろありますが、その中でFC2は今現在一番安いかもしれません。
それだけにデメリットがあることが最近わかりました。
それは「FC2のVPSを使った人がすべて同じ環境ではない」ということです。
これはどういうことかと言いますと、実体験から説明しますと
去年初めてこのサービスを利用したときには、アマポストとアマゾンビは何の問題なくすんなりと使用できました。
事情があり一度解約し、再度今年になって再契約したのですが、
使い始めると去年と違いうまくいきません。
Internet Explorerが使えない(起動してもすぐにウィンドウが閉じる)
という状態から始まりました。
これを解決するために2週間ほどかかり、対処として「サーバを移行してもらいました」。
これで終わらず、次には「メールの送信テストがうまくいかない」問題がでてきました。
これの原因は2つありました。
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1.自分の使っているメールサーバのサービスが標準で「海外のIPアドレスをブロックしている」ことがありました。
これはメールサーバの設定を「すべてのIPアドレスを使えるようにする」ことで解決。
しかしこれでもメールが送信できず。
でもThunderbirdをVPS上から利用すると問題なく送信できました。
そこで試行錯誤した結果は
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2.ポートの番号と、SSLを利用するかどうかの 設定を変更する必要があった。
今回はポート番号を25にし、SSLを使わない設定にしてメールの送信に成功しました。
このように、FC2サーバは「料金は安いが、なにかあった場合に自己解決する必要がある」と言えるでしょう。