Amazonで商品を販売している出品者だけでなく商品を購入する人、
そして支払いにAmazonPayを利用している人、

Amazonでは本人確認のために2段階認証がありますが
この設定でつぎのことを確認するのをお勧めします。

バックアップ手段を登録しているか

Amazonにログインするとき、または支払いするときなどに
本人確認として、自分に送られてきた認証番号を入力する
これが2段階認証です。

この認証番号を送る先として登録しておくのが
「第一手段」そして「バックアップ手段」になります。

第一手段は必須ですので必ず登録してありますが、
バックアップ手段はそうではありません。

バックアップ手段とは
第一手段が何らかの理由で認証番号を受け取れなくなったときに使われる連絡先です。

そんなことは普通起きないと思うかもしれません、

私もそうでしたが、突然に第一手段が使えない事態になりました。
幸いバックアップ手段を登録していたため、10分ほどで復旧させることができました。

バックアップ手段がないとどうなるのか

もしバックアップ手段がなければ、
2段階認証の無効化の手続きが必要になります。
カスタマーサポートに連絡し、身分証明書の画像を送り、そして復旧を待ちます。
順調にいって1日から2日間ほどかかります。

復旧させるまでの間は、Amazonにログインできません。
AmazonPayも使えない可能性も高いです。
Amazonの出品者であれば、セラーセントラルにログインできなくなる可能性があります

PCのブラウザを使用している場合には、ブラウザに保存されているCookieのおかげでログインできるかもしれません。
このCookieの有効期限が切れればログインできなくなります

実際に2段階認証ができなくなったケース

バックアップ手段として2つめの連絡先を設定しておくことの大切さは以上でわかっていただけたかと思います。

ではどのような場合に2段階認証ができなくなるのか、紹介いたします。

スマホ・携帯電話の故障・紛失

わかりやすい例ですね。2段階認証の手続きはできるけれど、認証番号が見ることができないというケースです。

短時間にAmazonで2段階認証を繰り返した

なんどもログインを行い、そのたび2段階認証があった場合。
私の場合は、クリックポストでAmazonPayを使って自動手続きをするクリポンの動作テストのときに起きました
IDとパスワードを入力し、次の画面で「ワンタイムパスワードを送る」ボタンをクリックするとエラーが表示されるようになりました

現在、電話によるOTPのご案内はできません。10分後にやり直してください。このメッセージが再度表示される場合は、テキストメッセージなど別の方法を試してみてください

復旧方法

バックアップ手段に第2の連絡先を登録していれば、復旧は短時間で済みます

Amazonの設定で、一度電話番号を変更するか、Amazonのアプリに変更すればOKです

少し詳しく説明しますと

    Amazonのログイン(出品者ならセラーセントラルのログイン)のページから進み
    2段階認証の画面で、バックアップ手段の連絡先を選択し、ワンタイムパスワードを送る」ボタンをクリックします。
    これで認証番号入力の画面が表示されれば次に進みます。
    バックアップ手段に登録した連絡先で認証番号を取得して、この番号を入力すればログイン成功。

    Amazon.co.jpなら上のメニューから
    アカウントサービス > ログインとセキュリティ > 2段階認証の設定
    に進みます。

    セラーセントラルなら
    設定 > ログイン設定
    2段階認証の設定 で編集をクリック

    第一手段の横にある 変更 をクリック

    あとは自分の状況に応じて変更してください