以前からアナウンスのありました
「MWSから出品パートナーAPI(SP-API)に置き換わる」

Amazonは、プログラム開発者が徐々に移行できるように段階的に行ってきました
最初は2022/8/1月曜日。
自社発送している方にとっては、最も発送数が多い日だと思います。

そして最終が2022/10/1です。
この日以降は
今までMWSを利用してAmazonのサーバと通信をしていたのが、使えなくなります。

使用者の方が気づくのは

  • 注文のデータが取得できない、
  • 過去の販売数のデータが取得できない、
  • 通信のエラーがでる

などの症状と予想されます。

アクセルツールズの4つのツール、アマポストクリポンザイカーゾンビチェッカー(旧名アマゾンビ)では
すでに出品パートナーAPIで使用できるようになっています
ですが
ここで注意が必要なのは、
自動ではMWSから出品パートナーAPI(SP-API)に置き換わらない」ということです。

出品パートナーAPIを使うためには、ツール側の設定の変更だけでなく
セラーセントラルで手続きが必要です。
ツールの設定の変更も必要です。

そしてこの手続きでは、ツールのライセンス情報の入力が必要です。
ツールのライセンス情報とは、有料でご利用開始時にアクセルツールズからお送りしたメールに書かれた情報のことで
ツールを新規で使用時に入力するユーザー認証の情報です

出品パートナーAPIを使うための手続きについては、
2022年3月にメールでお知らせしております。

この手続きの方法の1つを紹介いたします。

ツールから手続きをはじめる方法

ツールの設定画面で「出品者として使用」を選択すると「トークンを取得」ボタンをがあります。
このボタンをクリックするとメッセージが表示されます。
メッセージに従って操作しますと、手続きが完了して「トークン」という値が取得できます。

この値をツールの設定画面のトークンの欄に入力し、
MWSではなく出品パートナーAPIを利用する にチェックを入れます。

ツールを再起動すれば設定は完了です。

ツールの使い方自体に変更はありません。

クリポンの場合

クリポンをお使いの方は、Amazonからの注文データを手動で取得して使うこともできます。

手続きがうまくいかない、手続きをしたがツールが注文データを取得してくれない
などの場合には、まずは手動で取得する方法でお使いになることをお勧めいたします。
こちら
Amazonの商品をクリポンのファイルモードで使う手順
のページをご参照ください。

一般的な手続き

利用者にとってMWSとSP-APIの大きな違いは、セラーセントラルから手続きが必要な点です。
MWSで取得した認証用の値はSP-APIでは使えません。
SP-APIでは、セラーセントラルでの手続きを通して「トークン」の値を手に入れる必要があります。

トークンの値を取得する流れを紹介します

セラーセントラルのページを表示します
セリングパートナーアプリストアのページを表示します。

ツールの名前を入力して検索します。
ツール(アプリ)のページを表示します。
「今すぐ承認」ボタンをクリックします。
ページに表示されたメッセージを読みながら手続きを進めます。