サーバ上で自分専用のOSを持ち、自分のPCから接続して使う「VPS」。
特に24時間稼働させたいWindowswアプリがあれば、便利なサービスです。
WindowsのPCからサーバに接続するには「リモートデスクトップ接続」という機能を使います。

VPSのOSが「Windows Server 2008」の場合、Internet Explorer(略してIE)の設定を変更したほうが使いやすいので、それについて紹介します。
今回はFC2のWindows VPSサービスを例にあげます。

Internet Explorer8

Windows Server2008 で用意されているIEのバージョンは8です。
Windows10ではバージョンが11であることを考えるとずいぶん古いのですが、VPSから最初にインターネットに接続するために利用することになります。

バージョンが古い分だけ、IE8の設定はセキュリティがかなり高めになっています。

アクセルツールズのツールではIEの機能を使っているため、このままの設定ではうまく動きません。

そこでVPSの利用を始めた時にまずIEの設定を変更します。

Internet Explorer8の設定変更

VPSに接続すると、表示されるデスクトップにはアプリケーションやソフト・ツールは表示されていません。

Internet Explorer8の起動

IE8は次のように起動します。
デスクトップの下に並んでいるアイコンから、フォルダのアイコンをクリックします。

ライブラリのフォルダが表示されます。

ローカルディスクをクリックします。

Progam Filesのフォルダをダブルクリックします。

IEのウィンドウと、もう1つ次のようなウィンドウが表示されます。

Internet Explorer8のセットアップ

セットアップは、下記の画像のように設定をして[次へ]ボタンをクリックしていってください。

最後に[完了]ボタンをクリックします。

インターネットオプション

IEのウィンドウにあるメニューから、インターネットオプションを表示します。

インターネットオプションは下記の画像のように設定してください。

最後にIEを終了すれば、完了です。