MWSを利用している出品者が
アマゾンのセラーセントラルにログインすると表示される、またはアマゾンからメールが届く内容に
次の文章で始まるものが表示されることがあります。

Amazon MWSデータ保護要件への準拠を確認するため、開発者登録および評価フォームを記入してください。
Amazon MWSアクセスキーを引き続き利用するには、このフォームに入力する必要があります。
アクセスキーにより、在庫管理、出荷、価格設定、商品出品などのAmazon出品サービスのアクティビティを自動化できます。
MWSに引き続きアクセスするには、30日以内にこのフォームを送信してください。

あなたが所属組織のデータセキュリティ担当者ではない場合は、IT部門またはセキュリティ部門と協力して、フォームを入力してください。
フォームにアクセスするには、セラーセントラルのプライマリアカウント所有者である必要があります。
フォームを送信すると、 セラーセントラルのケース履歴にケースが作成されます。
ケースが作成された後、さらに詳しい情報が必要になる場合がありますのでご了承ください。

開発者の登録と評価

開発者の登録と評価では、Amazonの適正利用規約およびデータ保護ポリシーへの準拠を評価します。
これらのポリシーは、Amazon MWSデータの安全性保持に役立ちます。
このフォームのすべてのフィールドに正しく入力してください。
必要なデータアクセスの種類と使用するデータ量によっては、データセキュリティ処理に関する書類の提供が求められる場合があります。
また、Amazonがデータセキュリティ処理の監査を求める場合があります。
登録と評価フォームを送信すると、Amazonではその情報を評価し、必要な場合は次の指示とともにケースを割り当てます。

このページをいくら読んでも何を言っているのかよくわからない出品者の方が多いと思います。

この手続きの背景

このメッセージが表示される・メールが届く方は、アマゾンにプログラム開発者として登録されています。

登録をした覚えがないとしても、アマゾン用のツールを使っているのであれば、それは開発者という立場で使っているのです。

Amazonの注文情報や売り上げ数などをツールを使って簡単に読み取るためにはMWSというものを利用します。
このMWSを利用するには、事前にAmazonに手続きが必要です。
手続きは、開発者として利用するのか・通常の大口出品者として利用するのかで違います。

記憶になくても開発者としての手続きを以前にしたことがあるのです。

この手続きですが、以前は特に問題なく「AmazonのMWS開発者として利用する」形をとっていただけました。
そしてその頃は、MWS開発者に登録すること自体がまだ多くの人ができた時期でした。

ところがその後このMWS開発者の権限をもつ人を減らそうという動きにAmazonがなりました。

これは
他人が作ったツールを使用するのであれば、開発者ではなく出品者として「認証トークン」を使用してください
という流れになります。

それまでアクセルツールズでは開発者の権限をもつ方専用にすべてのツールを提供していましたが
この流れに合わせて、主要なツールを「出品者でも使用できるようにする」仕様変更をおこないました。

今回のこの手続きは
開発者としての再度の申請
開発者を減らす
目的のものなのです。

手続きのポイント

この手続きを行うことは、自分が開発者であり、その開発の状況について報告することになります。
そのため、手続きで入力が必要な情報

  • ウェブサイトのURL
  • 技術サポート情報の連絡先の担当者名
  • 技術サポート情報の連絡先のEメール
  • 技術サポート情報の連絡先の電話番号の国コード
  • 技術サポート情報の連絡先の電話番号
  • 会社名
  • Eメールアドレス
  • 主な担当者名

などはすべて、ご自身の情報を入力する必要があります。

手続きの参考例

MWSを使ってプログラムの開発を自分では行っていない、ツールを使うだけ、ならば
参考までに次のようなポイントを踏まえて手続きをしてもいいと思います。

「私は出品者組織を代表し、出品用アカウントのみでAmazon MWSと統合しています」を選択します。

するとそのあとは「ツールの開発を他者に頼んでおこなっているという立場での質問」になります。

「開発は自社内で行った」という立場でご自身の情報を入力してください。

アプリケーションの機能の選択は、使っているツールの内容によって選びます。
たとえば
商品購入者のメールアドレスをツールで取得しているのでしたら
購入者とのメッセージの送受信」は選択してください。

データ保護ポリシー

ネットワーク制御を使用して、、、防止していますか
はい
ネットワークセグメンテーション

 ユーザーの職務や、、、、、制限していますか
はい
ユーザーアカウント、ID、停止中アカウントに対する共有の制限

 転送中にAmazon、、、、暗号化していますか
   はい
   AES256暗号化

 潜在的な脅威や、、、、管理ポリシーがありますか
   はい
   はい

 私は、、、それらに同意します にチェック
 
 アップロードするカタログデータ、、、、誓約します  にチェック