アマゾンで商品の購入を検討するときの注意点は、数年前からほぼ変わっていないということを
Amazon出品者の視点から書いています。
2020年1月現在、アマゾンの商品レビューは
日本のレビューのみをみる ことができるようになった
クレーマー購入者による同じ商品への複数レビューはできなくなった
なっていて数年前と比べると改善されているように思いましたが、
レビュー削除の依頼についてカスタマーサポートの対応がおかしいことがありましたので
ここで紹介します。
レビューの削除の依頼をした場合、
カスタマーサポートは「ガイドラインに違反しているかどうか」の基準で判定しています。
この基準だけで判定しています。
基準さえ満たしているならば、どのようなことであっても削除はしてくません。
今回体験したのは
レビューの題名と本文では高評価なのに、星の数が1.
という場合です。
お分かりのように、このレビューには矛盾があります。
星の数の付け方を間違えた、という場合です。
これについてカスタマーサポートに「レビュー投稿者への投稿内容の確認」の依頼をしました。
それには定型文と思われる文章での返事が返ってきました。
Amazon.co.jpのカスタマーレビューは、ガイドラインに触れない限りは、お客様の正直な感想として広く受け止めたいと考えております。
「お客様の正直な感想として」というコメント、
おかしいですね?
お客様が間違って矛盾するレビューをしたのであれば、それは正直な感想を反映したレビューではありません。
これについて再度カスタマーサポートに問い合わせました。
その返事が
ガイドラインに抵触していない場合は、掲載継続となります。
でした。
「お客様の正直な感想として」ではなく、ガイドラインのみでの判断です。
まちがった星の数の評価は、そのまま商品の総合評価に反映され、正確でない評価として表示される。
これは
Amazonの商品の購入を検討するときには、
星の数だけで判定してはいけない
レビューの内容をみて判断する必要がある
ということで、Amazonを利用する人にとっての商品選び時の注意は
数年前の状況とそれほど変わっていないのでした。