クリックポストのラベルにある「配送の中身」。
ここに表示する内容を、クリポンは商品の種類ごとに自動で変更できます。

事前に商品ごに配送の中身を設定する必要がありますが、これがより簡単にできるようになりました。

これまでとの違い

これまでは「配送の中身」ごとにCSVファイルを用意していました。
たとえば
SKUがAAA,BBB,CCCという3つの商品があり、
それぞれ配送の中身が
ポーチ、ハンカチ、単行本、だとすると

    1つめのファイル:1行目がポーチ、2行目がAAA
    2つめのファイル:1行目がハンカチ、2行目がBBB
    3つめのファイル:1行目が単行本、2行目がCCC

と3つのファイルを作成しました。

今回の新しい機能では、
設定その他で「1ファイルで、商品ごとに配送の中身を定義する」にチェックすると

    1行目の2列目にポーチ、3列目にAAA
    2行目の2列目にハンカチ、3列目にBBB
    3行目の2列目に単行本、3列目にCCC

と1つのCSVファイルを作成すればいいだけです。
また、1個だけで発送したい商品は1列目に数字の1を入力します。

メリット

この新しい機能を使う利点は、
「配送の中身」を見て、どの商品なのかを知りたい
時に設定が簡単ということです。

これは、
SKU(または商品ID)ごとに、商品を識別する番号をあらかじめ決めておきます。
通常SKUが長かったり、商品IDでは識別が難しかったりします。
そこで1種類めのポーチをP1、色が赤ならR・青ならB・黒ならKとルールを決めると
1種類めの赤いポーチはP1Rと表示することができます。
すると

    1行目の2列目にP1R ポーチ、3列目に1種類めの赤いポーチのSKU
    2行目の2列目にP1B ポーチ、3列目に1種類めの青いポーチのSKU
    3行目の2列目にP1K ポーチ、3列目に1種類めの黒いポーチのSKU

とファイルを書くことで
配送の中身には「P1R ポーチ」と印刷されます。
ポーチという文字があることで、購入者はどんな商品かわかります。

最初からこのようにすればよかったのかもしれませんが、
クリポンは当初「梱包時の商品の判別は、納品書で行う」ことを想定いました。
実際多くの方がこのようにしていましたので、今までは問題ありませんでした。

今回、
「納品書は添付しない、配送の中身を見て判別する」
というニーズがでてきたために対応いたしました。