クリックポストの手続きを簡単に行えるプログラム「クリポン」。
2022年の9月以降に、何回か大きなプログラムの変更を行ってバージョンアップしています。

*現在は最新はバージョン1.4.3です。このページでは1.4.2までの機能を紹介しています
バージョン1.4.3で追加された機能の紹介はこちらのページをご覧ください。

クリポンは新しいバージョンがリリースされても、
バージョンアップするかそれとも今のバージョンを使うかを選択できますので
バージョン1.4.0以前をお使いで特に不便を感じていないご使用者もいるかと思います。

9月以降のプログラム変更では便利な機能を追加していますので機能を紹介します。

念のため今までのバージョンをとっておきたい方は、
クリポンを起動する前に、クリポンのプログラム本体(CliPon_VerXXX.exe)を別のフォルダにコピーしておいてください。
新しいバージョンは必要とない感じた場合には、このコピーしたファイルを元のクリポンのフォルダに戻してお使いいただけます。

追加された機能

1.3.9から1.4.2

クリポンが1.3.9から1.4.2にバージョンアップするまでには
次の機能が追加されました。

  1. データ処理の機能
  2. クリックポストのまとめ申込用ファイルから注文を削除する機能
  3. 送り先の情報を校正する機能

データ処理の機能は、「クリポンに表示される注文のうち、クリックポストで送らない注文がある」出品者の方のための機能です。
クリックポストで送らない注文は、別の発送方法で商品を送ることになりますので、
そのためのデータをファイルに書き出したり、
ファイルを編集して「クリックポスト以外の配送業者と発送方法」をクリポンの注文に上書きする
ことができます。

そして
クリックポストのまとめ申込用ファイルから注文を削除する機能は、データ処理の機能の一部になるのですが
クリックポストでは送らない注文を、クリポンが作成したまとめ申込用ファイルから削除できます。
こうすることで、クリポンに無駄な手続をしないようにできます。

送り先の情報を校正する機能

こちらの方が、実はクリポン開発者として特にお勧めする機能です。

クリックポストは申込時のエラー発生が比較的少ないサービスです。
エラーというのは、住所と名前の文字数などが全角20文字を超えると表示されたり、
間違った郵便番号を入れていたりすると、表示されるメッセージです。

ヤマト運輸のネコポスですともっと厳しく、
住所の間違いがあるとエラーで表示されます。
文字数の制限も住所や会社名などで違います。

この校正する機能は、クリポンに注文を表示した時点で自動で住所や名前を校正するもので
クリックポストに申込むときになるべくエラーが出ないようにした機能です。

この機能を使うと、クリポンに注文を表示してからすべての注文について
送り先の情報(郵便番号、住所、名前)をチェックしていきます。
このとき、郵便局が提供しているデータを使用しています。
チェックして自動で校正していきますが、
どうしても自動では判別できない場合、メッセージを表示します。
このメッセージに従って、手動で修正できます。

以上で便利な機能の紹介は終わりです。
ぜひ使っていただければと思います。