メルカリ。
物販をしている人にとっては、気になる「今流行りの」市場ではないでしょうか。

Amazonや楽天よりも高く売れるらしい、
販売手数料が安い
商品によってはどんどん売れる

このような情報をきいてブルーオーシャンのように感じているかもしれません。

でもメルカリの現状では、多くの販売者が販売を続けられていないのです。

その理由は大きく分けて2つあります。

メルカリ=スマホのみ

スマートフォンからしかメルカリには参加できませんでした。

これはメルカリが「フリーマーケット」をテーマにした売買サイトとして立ち上げられ、
より気軽に参加できるようにと考え、このようにしています。

メルカリで検索するといろいろと出てきますが、それらの記事を読んでいくと面白いことがわかります。

数人のプログラマーが「みんなが不要品を交換できるように売買する場所を作る」と考え、仲間が集まりながらメルカリという形になった、

まるで同好会のようなノリで実現し、今もプログラマー主体の会社、そんな印象があります。

既存のネットショッピングモールとは一線を画したサイトとして立ち上げ、PCからの利用はあえてバッサリと削除した、

その結果がスマホからしか出品ができないという、
業者にとっては効率の悪い出品方法になっています。

でも
売れる商品がわかってしまえば、出品すると面白いように売れることがある
という魅力的な面がメルカリにあるのは事実。

そのため、これまでは個人で小売業をしている人からは
「なんとかパソコンから簡単に出品できないか」
という声が多く出ていました。

ですがPCからメルカリに参加するにはプログラム開発のハードルはかなり高いもので、
そういったツールは市場には2015年はじめまでありませんでした。

その後からついにそれを実現できるツールが登場。
それからも次々と同様のツールがでてきました。
さらにツールを使ったノウハウを教えるサービスや情報商材なども出てきました。

PC(サーバー)からメルカリに出品できるツール、
プログラマーの視点から見れば「よくできたな」と感心する面があります。

でもそれよりも「なんとも無責任なこと」と強く思いました。

なぜなら、次に書ていているメルカリの現状を知っているからで、
そこに「メルカリで業者が長く販売できていない理由」にあります。

メルカリは個人同士の売買の場

メルカリが誕生するまでの流れで説明したように、
メルカリは「お金儲けよりも面白いことをすること」に価値をおく人達が立ち上げた売買システムです。

それが

お店が乱立する商品売買のサービスではなく、
個人同士でいらないものを売り買いできるフリーマーケットのサービス

だからメルカリにとって「小売店などの業者による商品販売」は望まれないのです。

業者にこの大切な「個人間のフリーマーケット」を壊されないように、
メルカリ側は各売買について監視をしています。

市場を荒らす業者と思われたら最後、売買はできなくなります。
売るだけでなく買うこともできません。

あまりにもひどい、と思われた場合には売上金が支払われません

 
メルカリは民間の企業です。
そこが運営しているサービスですから、ルールに従わない者は躊躇なく排除されます。

参加者はルールを承諾した上でメルカリに登録したわけですから文句は言えません。

事実、周囲ではメルカリのアカウントがアクセス制限された人が続出しています。

これが多くの業者がメルカリで販売し続けられない理由であり、
「メルカリに簡単に出品できるツール」がメルカリ側から歓迎されないのです。

ルールを破ってメルカリで商品をたくさん売っていたら、そのうちに排除される

この現実を知っていれば

「大量の商品を簡単に出品できるツール」
「メルカリでどんどん売れるノウハウ」
「メルカリでたくさん稼ぐハウツーを教える塾」

がどれだけ無責任なのかわかるでしょう。

繰り返しになりますが、メルカリは個人間の売買を主体にした市場です。

その市場を荒らすような行為をすれば、メルカリから制裁を受けます。

業者の方が絶対にメルカリで商品を売るなとは言いませんが、
メインの商売としてやることではないですし、
目に余るような売り方はするべきでないのです。

誤解のないように言いますと、

出品ツールを使うこと自体は悪いことではありません

その使い方に気をつければいいのです。

そして
業者が販売できないわけではありません

業者の多くが「メルカリで大きく稼ぎたい」と考え、
そのために大量に出品している、

これが業者がメルカリの販売では長続きしない理由です。

Amazon、Yahoo!ではベストは尽くしたか

ネットでの商品販売としてメルカリはとても始めやすい市場ですが、
お小遣い稼ぎではなく本業または副業というビジネスとしてやるのであればAmazonとYahoo!の2つの市場は外せません。(もちろん楽天もありますがコストが高いですね)

メルカリをすでにやっているのであれば、並行してこの2つのどちらかでお店を開くべきです。

すでにAmazonかYahoo!で商売をしていてさらなる売上拡大のためにメルカリを検討しているのなら、
その前にAmazonもしくはYahoo!ではベストを尽くしたのかを考えることをお勧めします。

メルカリでは「商品についての質問や交渉が多くあり、その対応が必要」という面があります。
メルカリを始めると作業量が大きく増えるのです。

もしAmazonで商品を販売しているのでしたら、そちらの改善を図るほうが労力は少なくて済みます。

具体的には

  • 自分だけのオリジナル商品(OEM)は持っているか
  • 持っている場合、それは売れ筋商品に育っているか
  • 育っていない場合、育てるための努力(品質改善・購入者への評価依頼)をしているか
  • 育っても相乗り者が現れて、独占販売を維持できていないか

こういったことです。

Aamzonでの販売については
アクセルツールズのツールを使えばいくつかの作業を簡単にして更にスピードアップすることができます。
そして新たにできた時間をAmazonでの売上拡大に力を入れることに使うことができるようになります。

たとえば

などがあります。

メルカリに参入してもいい条件

以上長くなりましたが、ビジネスとして販売することが歓迎される市場AmazonとYahoo!このどちらかでベストを尽くしてある程度売れるようになり、
それでも余力があるのであれば、メルカリに参入してもいいでしょう。

別の言い方をすれば、

メルカリで突然制裁を受けて販売できなくなっても問題ない、
つまり他に収入源があり、時間もあること

がメルカリを始めてもいい条件です。

メルカリは方針を変えたのか

冒頭でスマホからしか出品できないと書きましたが、
2016年7月にメルカリではPCからも出品できるようにウェブサイトを開設しました。

それまでスマートフォンのみ出品にこだわっていたのに、何故方針を変更したのか?

それは「メルカリも利益を求める企業」ということ。
より多くの利用者を獲得するために方針を変更したのでしょう。

年齢が高くになるにつれて、スマートフォンの所有率は低くなります。
そしてスマートフォンによる出品操作はPCに比べて手間がかかります。

これはスマートフォンをもたない人も取り込むための変更ということです。

さらに2016年12月、大きな変更がありました。
ほぼすべての出品ツールが使えなくなるほどの変更です。
これは大量出品者を排除する内容で、ツールを使っていない出品者でさえも対象になりました。

このページはこれまでメルカリの状況が変わるたびに変更や追記を繰り返してきましたが、
当初から予測していた「大量出品者は排除される」が的中した形となりました。

メルカリ販売を主軸としていた販売者は、この大変化にダメージを受けたようです。

これからのメルカリ出品ツール

そして今メルカリは、ツールを使うことを禁止しています。

メルカリ用のツールが出る度に数ヶ月で販売停止となっており、

クラウドワークスなどでツールの開発依頼の募集をしている時点で
メルカリから目をつけられている、

という話もききます。

そして普通の出品の仕方では、人気商品でもない限りまるで売れなくなるようです。

、、、、

もう、メルカリでツールによる出品をしても稼げないのでしょうか?

、、、、

それは違うようです。

はっきりとした事は言えませんが、ヒントだけ。

わかっていることは

一般に売られているツールを使って、
これまでと同じような出品の仕方では売れない

ということ。

真逆を考えましょう。