個人事業主の方は、確定申告の時期になってからまとめて記帳する人が多いと思います。

12月末時点での帳簿(Freee)上での残高が、実際の銀行口座の残高と合わないことが判明して、
調べてみると、、、なんと1月1日の時点で残高が間違っていた、なんてことも。
これは「期首(1月1日の始め)残高」が間違っていたということです。

この場合、もちろん修正しなければいけません。
今回はFreeeでの修正方法を紹介します。
ポイントは「振替伝票を利用」することです。

例1)(実際の残高の方が少ない場合)

Freee上では1/1に110,000円だったが、実際の銀行口座では100,000円だった場合。

1.
「確定申告」→「振替伝票」を開き、「振替伝票を作成する」をクリック。

2.
「発生日」を「2016-01-01」、
「借方」の勘定科目に「事業主貸」、金額に「10,000」、
「貸方」の勘定科目に「銀行口座」、金額に「10,000」を入力、
最後に「保存」

例2)(実際の残高の方が多い場合)

Freee上では1/1に100,000円だったが、実際の銀行口座では110,000円だった場合。

1.
「確定申告」→「振替伝票」を開き、「振替伝票を作成する」をクリック。

2.
「発生日」を「2016-01-01」、
「借方」の勘定科目に「銀行口座」、金額に「10,000」、
「貸方」の勘定科目に「事業主借」、金額に「10,000」を入力、
最後に「保存」