2018年後半から、AmazonのMWS開発者に登録するのが難しくなりました。

審査があり、これを通過した人だけが開発者として登録されます。

一度審査で却下されると再申請はできませんので、登録申請をするときには認可されやすいように入力する必要があります。

アクセルツールズのツールの多くは、PC(ローカル)にインストールして使用し、
AmazonのMWSを利用するには、MWS開発者として登録済みであることが必要です。

*WEBアプリケーション(サーバ上にあるツール)を使う場合には、開発者でなくても使えます。
アマポスト、クリポン、ザイカーも、開発者でなくても使えるようになっています。

 
MWSのサポートと幾度かやり取りをした結果、上記のことがわかりました。

アメリカのMWSのページで「MWSを利用するため」の条件としては、WEBアプリケーションの内容しかありません。
日本のページはこの情報よりも古く、デスクトップの内容も書いてありましたが、「アメリカの情報が最新」ということで、今回のサポートとのやりとりがきっかけとなり、現在ではアメリカと同じ内容(英文)の記載に変更されています。

、、、
MWSの申請に審査が入るようになり、
ネットで調べると
もうMWSを利用することができなくなった。審査が通らなくなった
という情報が多くありますが、
決してそんなことはありません。

MWSの申請・審査に通るコツ

MWS開発者としての登録申請では、

申請する際に「MWSの利用目的や申請理由」を記入する欄があります。

ここに記入するのが「開発者として望ましい」内容にすることがポイントです。

間違っても「ツールを使うため」と入力してはいけません。
すでにあるツールを使うのであれば開発者である必要はないからです。

また、「価格改定」または「メール送信」のプログラム、という内容もいけません。
セラーセントラルの価格改定の自動機能を紹介されますし、
購入者に出品者がメールを送ることにAmazonは消極的なためです。

申請のための入力フォームには、
プログラム開発をしていない人は意味がわからない難解な質問があります。

審査が厳しくなってから月日がたち、これまでアクセルツールズの利用希望者の方々との申請についてのやりとりを多くおこなってきた現在では、
多くの方が無事MWSの審査を通る回答のポイントがわかっています。

また人によっては、申請した後にAmazonから質問メールがきました。
それが下記の文章です。

ERPシステムをどのようにアマゾンに接続しますか?
これはどれぐらいアマゾンのサーバに負荷がかかるのか?ということを知りたいのだと思います。
常時接続しているわけではないこと、接続の頻度(ツールを利用する頻度)を答えました。
デスクトップアプリケーションは既に開発されましたか?
すでに開発された場合には、ツールを教えなければいけません。
ですので開発中と答えました。
アクセスキーの利用方法は?
よくわからない質問ですが、今開発しているツールのためだけに利用する、と答えました。

以上の回答メールをAmazonに返信したところ、無事使えるようになりました。

審査の結果が出るには、申請から早くて3週間ほどかかるようです。