今年2016年も残す所あと2日。
まだ仕事をしていますが、年末になるとふと一年を思い返します。

今年は有名な歌手や俳優など、テレビやラジオで活躍した方が多く亡くなられた年でした。他にも天災も多かった気がします。

ネット物販の販売者にとっては、2016年はメルカリが大きく変化した年でした。
特にこの11月から12月にかけてです。

去年から今年にかけて自動出品ツールがあちこちで販売されるようになり、
殆どの出品はツール使用者のものばかりが目につくような状態でした。

目につくどころか「目に余る」光景で、

彼らの行き過ぎた行為が、彼ら自身の首を締める結果となりました。

結果とは
11月から12月にかけてメルカリが行った自動出品ツール対策です。

正確には「目に余るような大量の出品」への対策を12月に行いました。

これにより、
これまでの「ガンガン出品する」ツールの使い方では売れなくなったのです。

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ツール自体の利用料金が高く、

その料金を回収するためにはメルカリでたくさん販売する必要がある、

でも簡単に大量には売れなくなった

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どんなことでもそうですが、

自分の利益しか考えずに「場を荒らす」と、

自分が排除されるか、その場がなくなる結果になります。

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ツールを使う事自体は反対しません。
いいか悪いかは、その使い方次第です。

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2017年は、メルカリに再び一般参加者主体の取引の場に戻るでしょう。

技術的にはツールによる自動出品が今でも可能なのはカリメルでテスト済みです。
ただし「より一般の出品者と同じペースで出品する」ことが必要です。

ツール開発者としては気軽に多くの方に使ってもらいたいのですが、

場を荒らす人が多いこととメルカリの規約がある以上

一般公開はできません。

もしどこかでお会いすることがあれば、お見せすること自体はできると思います。

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Amazonでも多くの「違反出品者の排除」があった年でした。
数年前と比べて物販初心者が参入しにくくなっている傾向があるようにも感じています。

すでに売られているものを販売しても利益を出すのにはコツが必要で、

これからは「他にはない物」「すぐに真似されない物」を販売していくことが求められているようです。

これはAmazonにかぎらず、私達ツール開発者にとっても同じことが言えます。

なかなか難しいことですけれど。

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次の投稿は2017年になります。

アクセルツールズをご利用いただいた皆様、

この場でお礼申し上げます。

今年一年ありがとうございました。